時計 2020/09/19 06:30

新しい鉄道旅の楽しみに 「鉄印」大ヒットの予感!! 肥薩おれんじ鉄道

肥薩おれんじ鉄道オリジナルの手書き鉄印(右)と鉄印帳(同社提供)
肥薩おれんじ鉄道オリジナルの手書き鉄印(右)と鉄印帳(同社提供)
 肥薩おれんじ鉄道(熊本県八代市)が寺社の御朱印にあやかり用意した「鉄印」が人気を集めている。収集用の冊子「鉄印帳」もすぐに完売する好評ぶりで、関係者は「鉄道利用促進の足掛かりに」と期待している。

 駅で扱うのは八代、川内のみ。社名とイラスト入りのオリジナル鉄印は、全国の第三セクター鉄道でつくる協議会が7月に始めた企画の一環。八代駅限定の筆書き(500円)は駅職員が交代で手掛け「職員ごとに仕上がりが異なる」という。印字した書き置き(300円)もある。どちらも鉄印帳と乗車券を持つ人だけが入手でき、7、8月は計211件を販売した。

 鉄印帳(2200円)は全国で初版5000部が即完売、9月から再販する。本来は窓口限定だが、7月豪雨で被災したおれんじ鉄道はネット販売も認められた。増刷分は5色。紺、ピンク各20冊はネット販売開始10分で売り切れた。川内駅販売分のみ残りわずか。

 企画営業課の山下鎮係長(41)は「現地に出向かないと入手できない鉄印をきっかけに、鉄道と沿線の魅力を知ってほしい」と話した。営業部=0996(63)6860