時計 2020/09/29 22:00

新観光列車「36ぷらす3」公開 10月16日運行開始 JR九州

完成した車両を披露するデザイナーの水戸岡鋭治さん(左)とJR九州の青柳俊彦社長=北九州市
完成した車両を披露するデザイナーの水戸岡鋭治さん(左)とJR九州の青柳俊彦社長=北九州市
 JR九州は29日、来月運行を開始する新しい観光列車「36ぷらす3」の車両を報道陣に公開した。重厚感あふれる黒いメタリック塗装の外観に金色のロゴをあしらった。内装は一部に同社初の畳敷きを採用するなど、快適性を追求した。一番列車は16日に鹿児島中央駅を出発する。

 北九州市の同社車両センターであった完成披露式で青柳俊彦社長は「沿線約1200キロでは、地域の方々におもてなしの協力もいただく。一丸となって、九州を全国、世界にアピールしていきたい」とあいさつした。

 豪華寝台列車「ななつ星in九州」をデザインした水戸岡鋭治さんが、787系特急をベースに手掛けた。ビュッフェ車や共用スペース車を含む6両編成で全車グリーン席。個室13室(最大46人)のほか、57座席と車いす対応座席の定員105人。客室乗務員7人と車掌2人が乗車する。

 木曜に博多駅を出て月曜までの5日間で九州7県をまわる。7月豪雨で熊本県内のルートが被災したため、当面は金曜に鹿児島中央駅を出発する4日間のルートとなる。宿泊設備はなく、1日単位で乗車できる。