時計 2020/10/05 23:00

「星野リゾート 界 霧島」1月29日開業 温泉旅館、内装にシラスや薩摩和紙

桜島を望む客室のイメージ図(星野リゾート提供)
桜島を望む客室のイメージ図(星野リゾート提供)
 星野リゾート(長野県軽井沢町)は5日、霧島市霧島田口に建設中の温泉旅館「星野リゾート 界 霧島」を来年1月29日に開業すると発表した。全49室を「薩摩シラス大地の間」とし、霧島連山をイメージしたシラス壁のベッドボードや薩摩和紙の照明など鹿児島の素材を取り入れる。

 10万平方メートルを超える敷地に、地上5階の客室棟、フロントや食事会場が入る地上2階のパブリック棟、木造平屋の湯浴(あ)み小屋の3棟が立つ。湯浴み小屋は露天風呂と内風呂二つを備える。客室棟との高低差が50メートルあり、3分半のスロープカーで結ぶ。

 施設のコンセプトは「桜島をはるかに見渡し、湯浴み小屋でうるおう宿」。全室から桜島を望み、夕食はかつおだしで味わう黒豚しゃぶしゃぶなどを提供する。料金は1泊2食付き1人税別2万円(1室2人利用時)から。

 福岡市のホテルで会見した星野佳路代表は、「天孫降臨神話など知名度の高い物語や食を演出し、まずは日本全国の星野ファンに訪れてもらえる施設にしたい」と述べた。5日から予約受け付けを始めた。予約センター=0570(073)011