時計 2020/10/15 20:00

「鬼滅の刃」の書体自由に使って 製作会社がさつま町へ寄贈

全書体セットを手渡す坂口太樹社長(左から2人目)ら=さつま町役場
全書体セットを手渡す坂口太樹社長(左から2人目)ら=さつま町役場
 パソコン用毛筆フォントを製作販売するさつま町船木の昭和書体は、人気テレビアニメ「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」で使われた「闘龍(とうりゅう)」や「陽炎(かげろう)」を収録する全書体セット20個を町に寄贈した。町は広報誌やパンフレット、掲示物などに利用する。

 全書体セットは和文113書体、欧文114書体、梵字(ぼんじ)4書体を収録しており、販売価格10万円(税抜き)の品。町は同社に許可を得なくても毛筆フォントを自由に使用できるようになる。同社が「地域貢献につながれば」と寄贈を申し出た。

 坂口太樹社長(35)らが6日に役場を訪れ、日高政勝町長に手渡した。ほとんどの和文書体を手掛けた坂口綱紀さん(84)=雅号・綱紀栄泉=は「どんどん使ってもらい、町内のいろいろな所で自分の字が見られるようになったらうれしい」と話した。