時計 2020/11/16 17:00

自転車広域コース242キロ設定 南薩・南隅路2~3日の旅 南さつま市の官民組織

雄大な海が広がる海岸線を快走するツアー客=南さつま市笠沙町赤生木
雄大な海が広がる海岸線を快走するツアー客=南さつま市笠沙町赤生木
 南さつま市の官民組織「サイクルシティ南さつま推進協議会」が、南薩、南隅を広域で周遊するサイクリングコースを設定した。景観やグルメを満喫する全長242.49キロの旅。新型コロナウイルスでアウトドアの自転車が注目される中、サイクルツアーの誘客を図る。

 同市のレンタル自転車施設サイクリングターミナルりんりんをスタート。東シナ海沿いを南下して指宿市からフェリーで渡る。大隅半島では鹿屋市や垂水市の海岸線を北上し桜島の溶岩沿いを走る。フェリーで薩摩半島へ戻り、吹上浜を下って同施設へゴールする。

 2~3日間の旅を想定。南さつま海道八景に指定される海辺の展望所、鹿屋・高須の旧国鉄大隅線跡など観光スポットに立ち寄り、枕崎お魚センターや指宿市の唐船峡そうめん流しで休息してもらう趣向だ。

 ツアーを組んで走ったフェロートラベル(東京)の神崎裕一さん(43)は「起伏がきつい場所もあるが、景色がよく申し分ない」と話す。同協議会は「密を避けて楽しむ新たな観光スタイルとして利用を推進したい」としている。