時計 2020/11/29 08:35

新型コロナ 県立病院職員が感染 新たな感染は20代男性と80代女性 28日発表、鹿児島県内累計623人 

県立北薩病院の職員の新型コロナウイルス感染について発表する県立病院局の職員=28日、鹿児島県庁
県立北薩病院の職員の新型コロナウイルス感染について発表する県立病院局の職員=28日、鹿児島県庁
 鹿児島県は28日、新型コロナウイルスの感染者2人を確認したと発表した。うち1人は県立北薩病院(伊佐市)職員で姶良市の20代男性。接触があったほかの職員6人と入院患者2人をPCR検査している。感染が分かったもう1人は志布志市の80代女性。

 会見した県立病院局によると、職員は27日の勤務中に体調不良を感じ午後2時に早退。帰宅後に発熱したため28日にPCR検査を受けた。院内に発熱など異常を訴えている職員はいないという。男性の職種は「個人の特定を避けるため」として公表しなかった。男性と感染者との濃厚接触は確認されていない。

 同病院には約50人が入院中。28日に院内を消毒し、急患の受け入れは続けている。30日以降の診療体制は、8人の検査結果を踏まえて判断する。

 志布志市の女性は24日から食欲が低下し、27日に発熱や息苦しさを訴えたため医療機関で検査した。親族や知人計8人の濃厚接触者を検査する。

 鹿児島市の発表はなかった。

 県内の累計感染者数は623人。27日時点で15人が入院しており、うち1人が重症、3人が中等症。21人が宿泊施設に入所し、4人が自宅待機している。退院・退所は581人で、うち13人は死亡した。