時計 2021/01/22 06:40

鹿児島県、警戒基準ステージ3に引き上げへ 鹿児島市などの飲食店に時短要請 新型コロナ

 鹿児島県は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、県の警戒基準をステージ2(感染者漸増)からステージ3(急増)に引き上げるよう調整していることが21日分かった。22日にも庁内対策本部会議を開き、専門家の意見を踏まえ決定する。

 引き上げた場合、鹿児島市など一部自治体の飲食店を対象に、午後9時までの営業時間短縮を要請するとみられる。期間は25日からで、国の緊急事態宣言期間が終わる2月7日までの見通し。協力店舗には一日4万円の協力金を支払う。

 警戒基準項目のうち、20日時点で最大確保病床占有率(28.1%)がステージ3の指標(20%以上)を超えている。県内の新規感染者は20日に59人、21日に23人を確認し、予断を許さない状況が続く。

 塩田康一知事は取材に「決まっていることはない」とした上で、「ステージが上がれば、感染を広げないための対策として時短営業をお願いすることになる」と答えた。県独自の緊急事態宣言の発令はしないという。

 九州7県のうち国の宣言対象地域である福岡に加え、熊本、宮崎、長崎、佐賀の5県は既に独自の宣言を発令するなどした。飲食店に時短営業を求め、協力金を払うことになっている。