時計 2021/03/12 22:00

九州新幹線全通10周年感謝込め、安全運行願う 鹿児島中央駅

安全運行を祈願するJR九州の関係者ら=鹿児島市のJR鹿児島中央駅
安全運行を祈願するJR九州の関係者ら=鹿児島市のJR鹿児島中央駅
 九州新幹線(鹿児島中央-博多)は12日、2011年の全線開業から10年を迎えた。JR鹿児島中央駅(鹿児島市)では同日早朝、安全運行を祈願した。鹿児島県内3駅の駅長ら8人が、10周年の感謝を込めて始発列車を見送った。

 新幹線ホームで建部神社(同市)の宮司が神事を執り行い、安全運行を祈願。その後、参加者は午前6時8分発の博多行き「さくら400号」に手を振り見送った。

 JR九州の中村裕之鹿児島支社長(50)は「旅行だけでなく、仕事や通学など利用者はさまざま。お客さまや関係者の支援に感謝し、これからも安心して乗ってもらえるよう取り組みたい」と話した。

 鹿児島での出張を終え福岡に向かった東京都の会社員、新地琢也さん(48)は新幹線ができる前に鹿児島で勤務した経験があるという。「西鹿児島駅(当時)周辺の開発が進んでいたり、日帰りで博多と往復できるようになったりと、とても便利になった」と感慨深げだった。

 九州新幹線は04年3月13日に鹿児島中央-新八代、7年後の11年3月12日に新八代-博多が開業した。
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