時計 2021/04/08 09:30

飲酒運転の自衛官「よく覚えていない」 基準値超すアルコール、危険運転致死容疑で逮捕 鹿児島市の車衝突死亡事故

【現場地図】
【現場地図】
 鹿児島市の国道3号で3月、自衛官の乗用車と軽乗用車が衝突し、軽乗用車の同市唐湊4丁目、自営業の男性(47)が死亡した事故で、鹿児島西署は7日、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)の疑いで、乗用車を運転していた薩摩川内市冷水町、陸上自衛隊川内駐屯地所属の自衛官の容疑者(22)を逮捕した。

 逮捕容疑は、3月21日午前3時5分ごろ、鹿児島市草牟田2丁目の国道3号で、アルコールの影響で正常な運転が困難な状態で乗用車を運転し、右折しようとしていた男性の軽乗用車の右側面に後方から衝突し、右心房損傷などを負わせ死亡させた疑い。容疑者は事故後、入院していた。

 同署によると、容疑者は知人と天文館地区で飲酒。事故当時、基準値を超えるアルコールが検知された。「よく覚えていない」と供述している。男性は新聞配達中で、配達先のコンビニに入るため、右折しようとしていた。

 現場付近は上下5車線の見通しのよい直線。複数の捜査関係者によると、容疑者は反対車線を逆走していた。周辺の防犯カメラや、居合わせた車両のドライブレコーダー映像を解析するなどの捜査で判明した。

 容疑者が所属する第8施設大隊の佐藤裕一大隊長は「心よりおわび申し上げる。規則に照らして対処するとともに、隊員の指導を徹底する」とコメントした。処分は未定。