時計 2021/04/17 21:00

うずうずしながら待ちわびた 伊佐のまごし温泉、新装開業

オープン初日に朝風呂を楽しむ住民=伊佐市菱刈前目のまごし温泉
オープン初日に朝風呂を楽しむ住民=伊佐市菱刈前目のまごし温泉
 伊佐市が菱刈前目に建て替えを進めていた「まごし温泉」が、営業を開始した。大浴場と歩行浴場の両施設を一体化。バリアフリー設計で市民の新たな憩いの場として期待を集める。

 旧菱刈町が住民の健康増進や交流を目指し、2000年に開業。水着で入る歩行浴場は03年に隣接地に整備した。老朽化のため市は19年秋、建て替えに着手。旧施設は今年2月から休業していた。

 新施設は鉄筋コンクリート平屋で、延べ床面積約750平方メートル。総工費約5億円。和洋2種類の浴場があり、1週間ごとに男女交互の利用となる。マイナスイオンを発する特殊なタイルを使った寝湯や、低周波電気風呂、サウナを取り入れた。多目的ホール、畳の休憩スペースもある。

 初日は開店前から、約20人が列を作った。近くの良峰あい子さん(72)は「朝風呂が日課で、休業中はうずうずしていた。新しい施設を楽しみたい」と喜んだ。営業は午前9時半~午後8時半。中学生以上380円、小学生150円。定休日は毎週火曜と12月31日、元日。