時計 2021/05/08 21:00

お金も工面? 魔よけの九面どん参上  霧島神宮の宝物モチーフ、みこがキャラ考案 鹿児島 

霧島神宮で販売中の九面どんグッズを手にするみこ=霧島市霧島の同神宮
霧島神宮で販売中の九面どんグッズを手にするみこ=霧島市霧島の同神宮
 九面(くめん)どん参上-。霧島市の霧島神宮に「宝物」として伝わる九つのお面をモチーフにしたオリジナルキャラクターができた。元々はいかめしい表情だが、みこたちがデザインを考案、かわいらしく仕上げた。オリジナルグッズやポスターなど活躍の場を広げている。

 九面は魔よけとして信仰を集め、お金や物事の「工面」にも通じて縁起が良いとされる。年代が記された五つは、江戸時代のものとみられている。

 新型コロナ下で暗いニュースが多い中、「明るい気持ちで参拝してほしい」と、みこ6人でキャラ作りに取り組んだ。川野杏菜さん(20)は「元々、絵が好き。親しみやすさを意識した」と語る。

 キャラが付いたTシャツやトートバッグ、ハンカチを参拝者休憩所で販売。「9のお願い」と題したポスターでは、「マスクをつけよう」「間隔をとろう」などコロナの感染対策を呼び掛ける。

 権禰宜(ねぎ)の光増秀昭さん(46)は「キャラクター作りは初めての挑戦だったが反応は上々」。今後もパンフレットなどに活用していく方針だ。