桜島噴火をAIで予測 4段階解析、的中率は51.9% 東工大・京大研究チーム

(2018/06/07 13:00)
 人工知能(AI)で桜島の噴火を予測する研究に、東京工業大学の村田剛志准教授(知能情報学)と京都大学桜島火山観測所の井口正人教授が取り組んでいる。気象庁の降灰予報などと組み合わせれば、将来、鹿児島県民にとって有益な生活情報になるかもしれない。
 鹿児島市で5日から開かれている人工知能学会全国大会で6日、村田准教授が成果を発表した。
 桜島の観測坑道で2009~16年の8年間に得られた地盤変動データを使用。AIは噴火前に見られる特徴を学習し、直前100分間のデータを基に60分以内で一定規模以上の噴火をするかしないか、10分間隔で予測した。
 AIが「噴火する」と予測したケースの的中率は39.5%だった。さらに、噴火の可能性を「危険」「警戒」「注意」「非噴火」の4段階に分けて予測させると、可能性が最も高い「危険」を選んだケースでは、的中率は51.9%だった。
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