鹿児島県 鶏生食基準を18年ぶり改正 内臓、食中毒懸念し対象外

(2018/06/13 22:00)
県の「生食用食鶏肉の衛生基準」の改正などを説明する鶏の生食加工業者協議会のセミナー=鹿児島市の県産業会館
 鹿児島県は、鶏を生で安全に食べるための処理加工などをまとめた「生食用食鳥肉の衛生基準」を18年ぶりに改正し、食中毒の危険性が高いレバーなどの内臓を基準対象から外した。加工業者や飲食店に生食への注意を促す目的で、法的拘束力や罰則はない。
 鶏の生食に関する法律や条例はなく、県が2000年に全国で初めて基準を作成。食鳥処理場での加工、飲食店での調理、生食用の保存、運搬、表示といったガイドラインをまとめた。
 県は、国の事業で16、17年度に鶏のレバーに含まれる細菌を調べた。下痢や腹痛を引き起こすカンピロバクターの検出率が高く、肝臓の生食は安全性を確保できないと判断し、生食用食鳥肉の基準対象から内臓を外した。
 改正は5月30日付。「子ども、高齢者、食中毒に対する抵抗力の弱い人は食肉の生食を控えること」とするリスク表示も追加した。
(記事全文は14日付南日本新聞おはようネット県外版モバイルサイトでご覧になれます)

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