薩摩大使に委嘱され「きばっでいっど」と意気込みを見せる迫田孝也さん=鹿児島県庁
(南日本新聞2020年2月18日付)
鹿児島市出身の俳優、迫田孝也さん(42)が17日、鹿児島県から県のPR役である「薩摩大使」に委嘱された。就任を切望してきただけに「大使の名に恥じない活動をする」と意気込んだ。
映画や舞台などで幅広く活躍し、2018年の大河ドラマ「西郷どん」では出演者に方言を指導。本紙連載中のエッセー「オモ語り」や、イベントなどで“鹿児島愛”をアピールしてきた。
「自称で終わると思っていたのに」と委嘱状を手に満面の笑みを浮かべた。「たくさん焼酎を飲み、温泉に行きたい。体験しないと魅力は伝えられない」。決意も新たに「きばっていっど」。