辺野古埋め立て土砂、奄美の現地調査は9月中旬以降に開始 九州防衛局、県に連絡

2024/09/14 16:00
〈資料写真〉稼働中の採石場を視察する辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会メンバーら=11日、奄美市住用の市集落
〈資料写真〉稼働中の採石場を視察する辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会メンバーら=11日、奄美市住用の市集落
 九州防衛局は13日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設工事に使う土砂確保に向けた鹿児島県・奄美大島での現地調査を、9月中旬以降に開始すると同県に連絡した。県が同日、発表した。

 県総合政策課によると、同日午後、九州防衛局から電話で「工事受注者から、今月中旬以降準備が整い次第、調査を開始する旨の連絡が沖縄防衛局経由であった」と情報提供があった。具体的な日時や時期を決めた経緯、理由について、同課は「聞いていない」としている。

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