台風13号進路予想図（14日21時現在、気象庁HPから）
〈台風13号〉14日夜奄美地方に最接近、15日は九州南部も局地的雷や激しい雨に警戒を
2024/09/14 22:00
九州南部と奄美は１５日、台風の影響で暖かく湿った空気が流れ込む。大気の状態が非常に不安定なため、局地的な雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがある。沿岸海域は同日明け方にかけ、うねりを伴った大しけとなる見込み。
気象庁によると、台風は１４日午後９時現在、奄美市の南を時速２０キロで北西に進んだ。中心気圧は９７５ヘクトパスカル、中心付近の最大風速３０メートル、最大瞬間風速４５メートル。１５日午前９時には中心気圧９７０ヘクトパスカルに発達する見込み。
１５日に予想される最大風速（瞬間最大風速）は２３メートル（３５メートル）、波の高さは７メートルでうねりを伴う。１時間雨量は多い所で奄美と大隅は４０ミリ、種子島・屋久島は３０ミリ、薩摩２０ミリ。１５日午後６時までの２４時間予想雨量は多い所で奄美１５０ミリ、大隅と種子島・屋久島１２０ミリ、薩摩１００ミリ。
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