応援ブース前でフラーゴラッド鹿児島のシャツを着てPRする職員=南さつま市役所
鹿児島県南さつま市は毎週水曜日を「フラゴラ・ウェンズデー」と名付け、バレーボールVリーグ男子西地区のフラーゴラッド鹿児島のチームポロシャツを市職員が着用するなど応援している。加世田運動公園体育館で19、20日にある開幕戦に向けチームを鼓舞する。
市はチームとサブタウンパートナー協定を締結しており、8月の試行を経て9月から本格的に応援している。市職員はこの時期、吹上浜砂の祭典をPRするシャツを着ているが、市民らへチームの浸透を図り応援機運を高めようと、総合政策課やスポーツ課が中心となりチームポロシャツを着用。正面入り口にはブースを設け、選手へのメッセージが書ける応援幕や、来年の市制施行20周年記念ロゴを記したコラボのぼり旗も設置した。
総合政策課の西裕さんは「プロの開幕試合が地元で見られる貴重な機会。元気のいいチームを精いっぱいサポートしたい」と話している。