街頭演説する参政党の神谷宗幣代表=20日、鹿児島市
参政党の神谷宗幣代表が20日、鹿児島市で街頭演説し、「日本の周りで軍事大国がやり合っている。いつ戦争に巻き込まれるか分からない」と安全保障問題が衆院選の争点となっていないことを問題視した。
神谷代表は「政治とカネの問題が解決しても国民の生活は変わらない」とした上で、岸田政権の外交はロシアとの関係を悪化させたと批判。戦争に巻き込まれないためには「米国はもちろん、ロシアや中国とも外交交渉しないといけない。今急いで憲法を改正するのは待った方がいい」と訴えた。衆院選の応援で訪れた。