個性的な立体や絵画が並ぶ会場=23日、鹿児島市の黎明館
第79回南日本美術展(南日本新聞社主催、浜田酒造特別協賛、JAL日本航空協力)が23日、鹿児島市の黎明館と市立美術館で始まった。豊かな感性で表現された多彩な237点が会場を彩る。
11〜86歳の252人から平面、立体の2部門に371点の応募があり、入選入賞作のほか委嘱作家、審査委員の作品も展示している。開場式では最高賞の南日本新聞社賞に輝いた鹿児島市の吉村英彦さん(59)らがテープカットして開幕を祝った。
12月1日まで。25日は両館とも休館。一般900円、高校生以下無料。