記者の質問に答える森山裕幹事長＝２４日、自民党本部
「厳しい批判を受け、反省を求められる結果だった…」自民党の森山裕幹事長、この1年を振り返る
2024/12/25 07:00
補正予算が一部野党の理解も得て成立したことは「何よりだった」と語った。「今は来年度予算の編成、税制改正に向け全力を傾注することが大事だ」とした。この間、野党とも向き合って政策を議論できたことを「一つの収穫だった」と強調。「今後も少数与党として各会派の意見を真摯（しんし）に受け止め、政策・予算に反映できるものは努力をする」と力を込めた。
党総裁選の決選投票で、各都道府県連に１票ずつ割り振られる「地方票」の見直しを検討することについて「政治改革本部で、計４７票という配分でいいのかを含め議論を進めてもらえると期待している。できるだけ（来年３月９日予定の）党大会までに一定の結論を出したい」とした。
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