全室スイートな豪華客船が来た…今月デビューの「三井オーシャンフジ」、船内のフレンチレストランは三國シェフが監修

2024/12/31 11:06
客室は全てスイートルームだ(三井オーシャンクルーズ提供)
客室は全てスイートルームだ(三井オーシャンクルーズ提供)
 26日から27日にかけて鹿児島市の本港区北ふ頭に初寄港したクルーズ船「三井オーシャンフジ」(3万2477トン)は、客室229室が全室スイートというラグジュアリー船だ。スパやサウナ、プールを備え、船内は木目調で温かみのある空間が広がっていた。

 人気を集めるのは、カフェメニューによる飲食やデスクワークなど自由に過ごせるラウンジ。約300人が入る舞台では、落語やショーといった幅広い演目が毎晩のように披露される。和食と洋食のダイニングやビュッフェのほか、三國清三シェフ監修のオリジナルメニューを提供するフレンチレストランもある。

 同船は商船三井クルーズ(東京)が34年ぶりに新規投入し今月デビューしたばかり。鹿児島県内へのクルーズ船寄港は同船が2024年最後で、新型コロナウイルス禍前の過去最多156回(19年)に迫る151回目となった。

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