キャンプ入りしたJ1清水エスパルスの歓迎式=23日、鹿児島市中山町の鹿児島ふれあいスポーツランド
鹿児島市で春季キャンプに臨むサッカーJ1清水エスパルスの歓迎式が23日、中山町の鹿児島ふれあいスポーツランドであり、選手やスタッフら約50人が参加した。キャンプは2月1日まで。
同市でのキャンプは20回目。歓迎式では、市や市議会、県が鹿児島黒牛や鹿児島黒豚を贈った。松枝岩根副市長は「鹿児島の食でスタミナを養い、シーズンを戦い抜くエネルギーを蓄えて」と激励。秋葉忠宏監督(49)は昨季のJ2優勝、3季ぶりのJ1復帰に触れ「鹿児島で素晴らしいキャンプをさせてもらったおかげ。今シーズンも成果が出せるよう頑張りたい」と意気込みを語った。
歓迎式や練習を見守った同市の会社員橋口真都さん(20)は、J1セレッソ大阪から新加入のMFカピシャーバに注目。「フィジカルが強く、ドリブル突破力もある。古巣との対決が楽しみ」と話した。
2月1日には白波スタジアムで、J2ジュビロ磐田との練習試合を予定している。