四方を海に囲まれた離島では、人と人とのつながりがひときわ濃い。「ともに暮らせばみな仲間」。鹿児島県・種子島と屋久島にも、地域のために汗を流す住民たちがいる。1市4町を歩き、そんな愛ある取り組みに触れた。3回目は転勤族の妻たちの発案で始まり、地域コミュニティーの「入り口」として30年を迎えた「おはなし子ども会」。(連載「支え愛ランド種子島・屋久島」③より)