南種子町は12日、宇宙関連事業をまちづくりの基本方針に据える決意として「SPACE TOWN(宇宙のまち)」を宣言した。1968年9月17日に同町の種子島宇宙センターから初めてロケットが打ち上げられて56年。小園裕康町長は「世界に誇る拠点の価値を改めて掘り起こし、発信していく」と述べた。