伊佐市の大口高校は、薩摩藩英国留学生渡航160周年を記念し、全6回のふるさと歴史講座を開く。鹿児島日英協会との共催で、留学生を中心とした薩英関係を学ぶ。
留学生を率いた団長の新納久脩は大口木ノ氏の領主で、戦国時代に大口城主などとして活躍した新納忠元の子孫。新納家ゆかりの地で留学生の果たした役割を考えようとの狙い。
11月4、6、10、12、14、18日の午後6~8時に同校であり、講師は同会の島津公保会長や同校OBでもある狩所貴久事務局長、同校長の吉満庄司理事のほか、大学教授らが務める。18日は薩摩英国館(南九州市)の前館長で、ティーインストラクターの田中京子さんによる紅茶の入れ方体験などもある。
▽同校ホームページに掲載されたチラシの2次元コードから申し込むか、印刷して申込書に記入し、同校に持参するか郵送する
▽10月21日午前9時から受け付け、先着50人
▽受講料無料、資料代3000円
▽大口高校=
0995(22)1441