鹿児島市のアマチュア劇団「風見鶏」が6年ぶりとなる「朗読のつどい」を開く。
劇団は1974(昭和49)年創立。朗読には97年から取り組み、これまで学校など県内各地で250回以上、上演してきた。コロナ禍で2020年以降中断していた。
朗読会は昼夜2部制。昼は歌人の与謝野晶子が書いた児童文学「黄色の土瓶」のほか宮沢賢治、高村光太郎の詩など、親子で楽しめる作品を中心に披露する。夜はロシアの劇作家チェーホフの短編と明治期の作家樋口一葉の「大つごもり」を上演する。
▽開演 昼は午後2時、夜は7時からで、いずれも90分。
▽鑑賞料 高校生以上1500円(当日300円増し)、子ども(小学高学年~中学生)は500円で昼のみ。昼夜とも入場の場合、割引あり。
▽大重英之代表=
090(7980)3628