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株式会社東和コーポレーション作業用手袋が似合う有名人「ヒロミ」さんが8回連続1位で殿堂入り
作業用手袋の総合メーカー 株式会社東和コーポレーション(本社:福岡県久留米市、代表取締役社長 渡辺聡、以下 東和)は、毎日人々の手を守り続けている「働く手袋」にもっと関心をもってもらうことを目的として2010年に
「てぶくろの日(10月29日)」を制定し、毎年この時期に記念アンケート調査を実施しています。このたび16回目となる2025年の結果をご報告いたします。

・調 査 名 : 10月29日 【
てぶくろの日 記念アンケート 調査結果」 2025年版
・調査手法 : インターネット調査
・調査時期 : 2025年8月
・調査対象 : 全国の15~79歳の男女300名
※事前調査で、この1年以内に作業用手袋を使用または購入し、かつその主な用途が「一般的な家事」以外と回答した人
1.入手経路は「100円ショップ」が2位に。牽引役は女性と10代、特に10代は6割以上が利用(Q4)
「ホームセンター」(37.7%)に次いで「100円ショップ・コンビニ」(19.3%)が2位に。価格や利便性を重視するユーザー層の増加がうかがえる。特に女性(23.3%)と10代(61.1%)の利用率が高い結果に。
2.ユーザーの最大の不満は「蒸れ」。最多の解決策は「インナー手袋の活用」(Q5)
最も多い困りごとは「汗で手が蒸れる」(22.0%)。この課題に対し、自由回答では「インナーに綿手袋を使う」といった重ね履きの工夫(23件)が最も多く見られた。
3.防災手袋の備えは過半数割れ。高まる防災意識の中、「手袋」が後回しにされがちな実態が浮き彫りに (Q6、Q7)
防災手袋の常備率は48.7%と昨年の57.7%から9.0ポイント減少。防災用品として「手袋」の重要性がまだ浸透していない可能性が示唆された。また、常備者の22.6%が「買い替え意識が全くない」と回答しており、経年劣化への啓発も課題。
4.「作業用手袋が似合う有名人」はヒロミさんが8年連続の第1位で殿堂入りへ(Q8)
DIYやリフォームで見せるプロ並みの手際の良さが圧倒的な支持を集め、その地位は盤石。2位は城島茂さん(TOKIO)、3位はタモリさんが続いた。
<本調査の対象者> n=300
事前調査で、この1年以内に作業用手袋を使用または購入し、かつその主な用途が「一般的な家事」以外と回答した人
※本調査は、事前調査の段階で「軍手」を選んだ人を除き、主に機能性の高い作業用手袋を使用するコアユーザー層に絞り調査を行っています。
Q1. この1年間で仕事中、家庭内・趣味(プライベート)などで何らかの作業のために作業用手袋を使用または購入しましたか?(単一回答)
「プライベートのみ」での使用が40.0%と最多となり、「プライベートと仕事のどちらでも」を合わせると約7割(67.7%)がプライベートで手袋を使用していることがわかりました。仕事だけでなく個人の趣味や生活に根差したユーザー層が多くいることがわかります。
Q2 .Q1で回答した手袋を使用または購入したのはどのような用途でしたか?(単一回答)
「園芸・家庭菜園」が1位、「DIY・車・バイクメンテナンス」が2位となりました。趣味の用途が上位となり、作業用手袋が“暮らしを豊かにするための投資”という側面も持っていることを示唆した結果となりました。
Q3. あなたはどのタイプの手袋を購入しましたか?(単一回答)
「背抜きタイプ」が1位となり、約4割(38.3%)を占めました。2位は「その他(使い捨てタイプ等)」、3位は「裏布なしオールコートタイプ」となりました。
<全体>
1位:背抜きタイプ (38.3%)
2位:その他(使い捨てタイプ等) (21.0%)
3位:裏布なしオールコートタイプ (17.3%)
<男女別>
男女別にみると、1位は男女ともに「背抜きタイプ」となりましたが、2位以下は男女で差が出ました。男性は、裏布なしオールコートタイプ」が18.0%で2位でしたが、女性は「その他(使い捨てタイプ)」が30.0%と1位の「背抜きタイプ」に迫る比率となりました。
Q4. あなたはどのようなルートで手袋を入手(購入)しましたか?(単一回答)
1位は「ホームセンター」で約4割(37.7%)、2位は「100円ショップ・コンビニ」で約2割(19.3%)となりました。「Amazon、楽天市場のようなショッピングサイト」と「メーカー直営のECサイト」を合計すると11.7%と1割は超えますが、現状では利便性の高いインターネットより、リアルな店舗で購入する人の比率が高い結果となりました。
<全体>
1位:ホームセンター (37.7%)
2位:100円ショップ・コンビニ (19.3%)
3位:作業用品店(ワークショップ等) (10.3%)
<男女別/年代別>
・牽引役は女性と10代。「100円ショップ」が日常的な入手先に
「100円ショップ・コンビニ」が2位となった要因は、女性(23.3%)と10代(61.1%)の比率の高さです。特に10代にとっては、ホームセンター(16.7%)を大きく引き離す圧倒的な購入場所となっています。ライトな用途で手袋を求める層にとって、価格と入手のしやすさが最も重要な選択基準となっていることがうかがえます。
・男性は“専門店”、40代は“EC”、シニアは“ホームセンター”を使い分け
男性は「作業用品店」の利用率が「100円ショップ・コンビニ」と同率の15.3%で、女性(5.3%)の約3倍となっています。男性の方が、専門店を好む人が多い傾向がみられます。
また年代別に見ると、40代は「ショッピングサイト」の利用率が15.8%と全世代で最も高く、リアル店舗とオンラインを併用しています。一方、50代(51.1%)、60代(41.5%)、70代(51.2%)は「ホームセンター」が圧倒的に高く、従来からのチャネルへの強い信頼がうかがえます。
Q5. あなたが手袋を使う時に、困っていることは?(単一回答)
ユーザーが抱える最大の不満は「汗で手が蒸れる」(22.0%)であることが明確になりました。
この課題に対し、自由回答で最も多く見られた工夫が、インナー手袋を含む「重ね履き」(23件)です。
この「重ね履き」は、「蒸れ」対策としての目的が最多である一方、「耐久性向上」「汚れ防止」「手荒れ対策」など、ユーザーが抱える様々な異なる課題を解決するための“万能ハック”として多用されている実態が明らかになりました。
また、少数ながらも「スマホ操作」や「細かい作業」等のために「指先をカットする」(4件)というDIYハックも見られ、ユーザーが市販品をそのまま使うのではなく、自身の用途に合わせて製品をカスタマイズしている実態がわかりました。
<全体>
1位: 汗で手が蒸れる (22.0%)
2位: 細かい作業ができない (12.3%)
3位: 破れたり、汚れたりしてすぐに使えなくなる (12.0%)
<自由回答の主な内容>
重ね履き(23件):「綿の下履き用手袋を使う」「ゴム手袋の中に絹の薄い手袋を履く」など。
交換・メンテナンス(20件): 「こまめに交換する」「裏返して干す」「洗う」など。
購入時の工夫(14件): 「小さめのサイズを買う」「スマホ対応品を買う」など。
製品の改造(DIY)(4件): 「指先をカットする」
補助アイテムの活用(4件): 「輪ゴムでとめる」「タッチペンを使う」など。
Q6. 防災のためにどのような手袋を常備していますか?(単一回答)
「防災のための手袋を常備している」という回答が48.7%で半数割れ、昨年比9ptダウンとなりました。
※常備している人の率(48.7%) = 100% - 防災のための常備はしていないと回答した人の率(51.3%)
常備している人の率は、直近の2024年57.7%、2022年53.0%、2021年56.3%と比較して、最も低い結果となりました。
※2023年は別テーマで調査を実施したためデータなし。
2024年は元旦に能登半島地震が発生し防災意識が高まった年でした。今年も様々な自然災害のニュースが報じられているにもかかわらず、手袋の常備は減少する結果となりました。
これは、防災の備えに対する意識が水・食料や電源の確保などに集中した結果とも推測されます。災害時に瓦礫の撤去などで負傷から手を守るために必須となる「手袋」が、防災用品としてまだ十分に根付いていない、あるいは後回しにされがちであるという課題を示唆していると言えます。
また、常備している手袋では、「軍手」が18%と最も高くなりました。普段、機能性の高い作業用手袋を使用するコアユーザーであっても、防災用には「軍手」を選ぶ傾向が見られます。「軍手」は、安価で汎用性の高いメリットはあるものの、瓦礫やガラスなどの撤去に必要な耐切創性や洪水などの作業に必要な防水性などの機能は備えていません。「軍手」だけでなく、それぞれのシーンに合った機能性に優れた作業用手袋も常備することが理想です。
<全体>
・
「防災のための常備はしていない」:51.3%
「何らかの手袋を常備している」人の合計(=実質的な常備率):48.7%
・常備している手袋
1位:軍手(18.0%)
2位:背抜きタイプ(8.3%)
<男女別>
男女別に見ると、女性は「軍手」を選ぶ割合が22.7%と高くなっています。男性も「軍手」が1位(13.3%)ですが、「背抜きタイプ」(10.7%)や「皮手袋」(7.3%)といった、機能性のある手袋を選ぶ割合が女性より若干高い傾向が見られました。
Q7. 防災のために常備している手袋を何年ぐらいで買い替えていますか?(単一回答)
防災用に手袋を常備している人(n=146)を対象に、その手袋を何年ぐらいで買い替えているかを聞いたところ、22.6%が「買い替えという意識が全くなかった」と回答しました。
ゴム等でコーティングされた手袋は、たとえ未使用でも時間と共に経年劣化します。特に直射日光や高温多湿な場所での保管は劣化を早め、いざという時に「破れて使えない」という事態を招く危険性があります。
防災用手袋の必要性を伝えるだけでなく、定期的な点検と適切なタイミングでの買い替えの重要性を啓発していくことも、当社のような作業用手袋メーカーの重要な課題であると言えます。
1位:(
同率 22.6%)
・「状態を見て劣化している場合は買い替えている」
・「買い替えという意識が全くなかった」
Q8. 作業用手袋が似合うと思うのは●●。(自由回答)
●●に入る言葉をあげてください。(有名人、著名人、アニメキャラ、動物など実在・架空は問いません)
恒例となった本調査ですが、ヒロミさんが2位にトリプルスコア以上の大差をつけて8年連続の第1位となり、そのイメージが盤石であることが改めて証明されました。(2023年は別テーマで調査実施したため2017年からの連続)
上位にランクインしたのは、いずれもテレビ番組などを通じて職人気質やこだわり、自然を愛するライフスタイルなどが知られている方々です。
ランク外の回答には、「職人さん」「大工さん」「農家の人」、あるいは「父」「夫」といった回答もありました。
【てぶくろの日とは】
てぶくろの日(10 月 29 日)は、毎日人々の手を守り続けている「働く手袋」にもっと関心を持ってもらうことを目的に東 和が独自に制定した、作業用手袋に特化した記念日です※。10 と 29 で「10(て)」「2(ぶ)」「9(く)」ろの語呂合わせと、 素手で行う作業が辛くなり、手袋をし始める時期に入ることからこの日に決定しました。 東和では、毎年この 10 月 29 日「てぶくろの日」を情報発信する機会として、多くの方々に手袋の存在意義を認めてい ただけるような広報活動をしています。
※ 日本手袋工業組合(香川県東かがわ市)が独自に制定されている「手袋の日」は、11 月 23 日です。
東和コーポレーションは作業用手袋の総合メーカーです。東和コーポレーションの作業用手袋は、世界中で農林水産業、各種製造業、運送業など様々な事業現場から家庭まで、幅広く「手」を使う仕事を支えています。これからも工場向け、農業・水産業向け、園芸向けなどの手袋をはじめとして、安全性の向上や、作業効率の向上を願い、お客様の困りごとを解決できるような良い製品を提供して参ります。
【会社概要】
社 名: 株式会社 東和コーポレーション
代表者: 渡辺 聡
資本金: 5500万円
売上高: 59.8億円(2024年度)
創 業: 1947年
従業員数: 138名(2025年4月1日現在)
本 社: 福岡県久留米市津福本町227

工 場: 佐賀工場(佐賀県唐津市厳木町)、マレーシア工場(ペナン)
東部工場/配送センター/リサイクルセンター(佐賀県三養基郡上峰町)
バングラデシュ工場(パブナ:イシュワルディEPZ)
事業内容: 家庭用・工業用・作業用各種手袋、及びゴム工業用品の製造・販売等
公式サイト:
https://www.towaco.co.jp
Instagram:
https://www.instagram.com/towa70/
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