コーヒー（ホット＝370円、アイス＝390円）は注文を受けてから豆をひいて提供する。ブラジル産やコロンビア産など、常時4～5種類の豆をそろえ、自家焙煎する。豆によって焙煎時間を調整したり、焙煎後10日～2週間ほど寝かせたりして一番おいしい状態で飲めるようこだわっている。


趣味の自転車を通じて出会った人たちからコーヒーの魅力を教わり、小さな商店街の一角に3年前に開業した。新型コロナウイルス下での挑戦だったが、地域に暮らす幅広い年代の人が集う店になった。店主の岩﨑豊さんは「人の輪が広がる場になってうれしい」と話す。


同じ商店街にあるパン屋の食パンを使ったピザトーストやあんバタートースト（各450円）も人気だ。