
きびせん
市比野温泉街で1915(大正4)年に創業した老舗菓子店で、3代目の谷口尚也さんが「市比野せんべい」(15枚/340円)などの地元菓子製造と新商品開発に取り組んでいます。

名物「きびせん」「でかどら焼き」などが並ぶ店内
「きびせん」(姿入り1枚/108円、9枚箱入り/1,000円)は、甑島近海で取れたキビナゴを丸ごと1匹生地にのせて焼いたせんべいで、味はカレー、イカ墨、青のりの3種。

「でかどら焼き」
店頭で焼く大判サイズの「でかどら焼き」(250円)は、ふっくらした生地に北海道産小豆を使った自家製粒あんがぎっしり詰まっています。薩摩川内市の郷土菓子で、地酒と卵で作る蒸し菓子「たまごむっかん」(281円)も人気です。

1915年に創業した老舗菓子店
ほか、チョコレートケーキを和菓子の製法で製造した「生チョコかすてら」(1カット/157円、1本/573円)は、自家製生チョコを使った濃厚な味わい。