日置市伊集院の「cafe sigasiga（カフェ　シガシガ）」はJR伊集院駅南口前の交差点近くにある落ち着いた雰囲気のカフェ。曜日を問わず、ケーキやパフェを楽しむ若者や主婦らでにぎわっている。


季節の果物を使ったタルトなど常時10種類ほどのケーキが並ぶ中、「秋のモンブランタルト（550円）」「イチジクタルト（550円）」「えびすカボチャのチーズケーキ（500円）」が登場した。旬のフルーツがタルト生地やチーズケーキの味を引き立て、彩りを添える。

2年前に店を開いた女性オーナーによると、シガシガはギリシャ語で「ゆっくり、ゆっくり」という意味。テレビのCMで聞いた言葉が耳に残り、「お客さまがくつろげる空間を提供したい」と命名した。


持ち帰りも同額だが、店内飲食にはアイスクリームが添えられる。レモンケーキ（400円）やガトーショコラ（500円）も人気。瀬戸内産のレモンや奄美産のキビ糖など素材にこだわり、今後は地元野菜を中心にしたランチを展開する計画がある。

鹿児島市のマルヤガーデンズにも毎週木曜日に出品している。