
「季節のプレート菓子」(3種)
「本物のお茶の味をもっと多くの人に伝えたい」と、茶問屋だった坂元寛之さん(47)が2014年12月に開いた。リラックスできる場として、あえて時間のルーズさを表す「日向時間」を店名に。茶葉や茶器販売に加え日本茶と甘味を提供する。
日本茶は、坂元さんが厳選して仕入れた6、7種類から選べる。1杯目は茶葉の種類や最適な温度などを解説しながら、坂元さん自らが急須を握りいれ方を伝授する。新鮮に映るのか、若い世代の客も多いという。
甘味は「お茶に合う」をコンセプトに、近所の菓子店とコラボして開発。お薦めは季節で上生菓子が変わる「季節のプレート菓子」(3種類1,000円)。「カリもち紅白ぜんざい」(860円)や「抹茶ビール」(750円)も人気だ。

隠れ人気の高い「抹茶ビール」。都城で昼から飲める貴重な一杯だ