
人気メニューのエビチリ丼とギョーザ
鹿児島市の城南通り沿いにある創業22年の中華料理屋。カウンター10席のみのシンプルな店内は、昼時には会社員や地元の人でいつも満員だ。
1984年から約15年、城山観光ホテル(現城山ホテル鹿児島)で北京料理のシェフとして腕を振るった安田充秀さんが、2人のスタッフと店を切り盛りする。

人気メニューのエビチリ丼を手に取る店主の安田充秀さん
エビチリ丼(800円)は、熱々のご飯の上に大ぶりのエビがのり、甘辛いタレがかかる。歯ごたえのあるエビにニンニク風味のタレがよく絡まっている。豚肉とピーマンの炒め(900円)や牛肉チャーハン(800円)も人気だという。
安田さんは「料理はホテル時代と何ら変わらない。本格中華を手軽に味わってほしい」と話した。

ギョーザを手に取る店主の安田充秀さん