
ひなた山温泉食パン「トーストせずそのまま食べるのが一番おいしい」
地元日当山の炭酸水素塩泉(重曹泉)水を配合している。温泉20種超を試して決めた。ふんわりと焼き上がるが、日により成分量が違い、扱いは難しい。
耳まで食べやすい薄焼き。きめ細やかでしっとり。窯から出すのもひと苦労なほど柔らかい。店主の津崎清二さんは「トーストせずそのまま食べるのが一番おいしい」と勧める。

店内に並ぶパン

炭酸水素塩泉水を配合している「ひなた山温泉食パン」
自身が手荒れに悩んだ経験から「赤ちゃんからお年寄りまで安心して食べられる」よう仕上げた。小麦は北海道産。卵や牛乳、バターは使わない。5月は有機霧島茶を練り込んだ限定品も販売する。

ブランジェリ・ノエル