
ハンバーグのチーズトマトソース
店名ぴったりの水色と白のしま模様のテント看板が目印。東京のホテルや鹿児島のレストランで修業した坂口建作さんと妻の明美さんが1993年に開き、「気軽な洋食屋」として住民に愛されてきた。
「料理が好き」と増えたメニューは約70種類。定番ランチはハンバーグ。ソースは牛骨などを焼き野菜と2日間煮込むデミグラス(1,700円)のほか、チーズトマト(1,700円)、和風(1,500円)の3種類。チキンオムライス(1,420円)も人気だ。ポタージュなど丹精込めたスープもほっとする。単品のサーモンのクリーム煮パイ包み(1,000円)もお薦め。

ハンバーグのチーズトマトソースを持つ坂口明美さん
31年たち、親、子、孫と3世代にわたって来店する人たちもいる。坂口さんは「フライパンが振れる限り店を開けたい」と笑った。