
取材当日のバランスランチ(1320円)。左上のプレートはごぼうとミートボールのトマト煮、春菊ナムルなど。ごはんは玄米か白米が選べる
鹿屋や大隅の旬の食材を使う。バランスランチ(1320円)をはじめ、ほぼすべてのメニューに塩こうじやみそなどの発酵食品を取り入れている。近くの鹿屋体育大学の学生のほか、高齢者も多く訪れる。

吉元里奈さん(中央)らが食や栄養に関する相談に応じてくれる=鹿屋市古里町のかごしょくのおうちごはん
体に良い食事を管理栄養士らが提案する「KAGO食スポーツ」(田畑綾美代表)が運営する。栄養士の吉元里奈さん(25)は「高血圧のお客さんから食べ物の相談を受けたことも。分からないことは気軽に尋ねてほしい」と話す。
アレルギーの人も食べられる小麦粉不使用の米粉パンも提供する。販売日や焼きたてを味わえる「朝カフェ」の日時はインスタグラム(@ouchigohan5941)で確認できる。23日には限定パンの販売イベントを開く。