
「海亀んせなか」(左)と「帯刀公の郷 薩摩芋新」
1891(明治24)年創業。4代目の前田晋作さんを中心に家族で和洋菓子を製造しています。近くの吹上浜に産卵に訪れるウミガメの甲羅をイメージした「海亀(かめ)んせなか」(2枚入り180円)は、アーモンドスライスがたっぷり入った香ばしいせんべいです。
地元の園林寺(おんりんじ)跡が墓所の小松帯刀にちなんだ和菓子「帯刀公の郷 薩摩芋新(いしん)」(150円)は、サツマイモ形の焼き菓子。紅はるかの黄色い芋あんと紫芋あんの2層で、程よい甘さが癖になるおいしさ。

店内
毎朝手ごねして作る、もっちりとした角食パン(1斤/340円)も人気です。
■贈答品にお薦め:「海亀千寿(かめちーず)」150円
クリームチーズをチーズクッキー生地で包んだまんじゅう。商品名は「食べた人に多くの幸せが訪れるように」との思いから。

海亀千寿(かめちーず)
