桜島マグマ温泉

塩化物泉

火山の恵み、赤褐色の湯はまるで「マグマ」のよう…

2023/8/5 10:00

桜島マグマ温泉

桜島マグマ温泉


地下1,000メートルからわき上がる鉄分や塩分が多く含まれる赤褐色の温泉は、名前の通り「マグマ」のようだ。泉質はナトリウム塩化物泉で、51.4度。神経痛や筋肉痛、疲労回復に効能があるとされる。

浴槽に漬かると、海に面したガラス窓から鹿児島湾と対岸の市街地を一望できる。夜は市街地の夜景を背景に錦江湾に浮かぶフェリーの明かりが幻想的だ。

温度調整のため加水しているが、かけ流しを楽しめる。日によって色や湯量も違う。国民宿舎レインボー桜島の筿原営業兼管理課長は「温泉は火山のめぐみ。市街地からも片道15分の船旅を楽しみ足を運んで」と話す。

せっけん類が備え付けられており、観光の途中でも気軽に立ち寄れる。近くの足湯も同じ源泉から湯を引いている。
[南日本新聞 入浴タイムズ]

鹿児島市桜島横山町1722-16

料金/中学生以上=390円、小学生=150円、未就学児=無料
営/10:00~22:00(水曜のみ13:00~22:00)
休/なし

※情報は記事公開日現在のものです。

※料金など、店舗にてご確認ください。



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