
つるまる温泉
川内川上流沿いにある温泉地、吉松温泉郷。JR吉都線の鶴丸駅前に立ち、旅館も営む「つるまる温泉」の湯は、地下の泥炭層から湧く植物由来の有機物を含む黒いモール泉です。田んぼに温泉が自噴していたことから掘削して源泉を引き、1966(昭和41)年に公衆浴場を始めました。
全国屈指といわれる高濃度の腐植質を誇る泉質は肌がすべすべになると好評で、皮膚病や神経痛に良いとされています。
大浴場には、ぬるめで茶色の湯と熱めで焦げ茶色の湯の2つの浴槽があります。露天風呂はより源泉に近いため湯が真っ黒ですが、タオルが黒くなることはありません。

露天風呂