
大口温泉高熊荘の浴室
市街地近くに温泉がなかったことから、旧大口市が1986年に開業した。硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性泉)で、湯温は少しぬるめ。ゆっくりつかることができると好評だ。

湯温は少しぬるめ。ゆっくりつかることができる
約10年前から、牛尾校区コミュニティ協議会が運営管理業務を市から受託。隣接地にはバイクで旅をする人がキャンプをする「ソロライダーズ野営場」を併設し、県内外から多くの人が訪れる。
現在は原因不明の湯量低下により、週4日の営業。協議会事務局の西和博さんは「地元の野菜なども販売している地域の交流拠点。ぜひ温まりにきてほしい」と話す。
[南日本新聞 入浴タイムズ]