大口温泉高熊荘

硫酸塩泉

湯温は少しぬるめ。だからゆっくりつかることができる

2024/2/26 10:00
開店30分前の午前9時を過ぎたころから、一番風呂を待ちわびる人が続々と訪れる。40年近く前から地域に愛される温泉だ。

大口温泉高熊荘

大口温泉高熊荘の浴室


市街地近くに温泉がなかったことから、旧大口市が1986年に開業した。硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性泉)で、湯温は少しぬるめ。ゆっくりつかることができると好評だ。

大口温泉高熊荘

湯温は少しぬるめ。ゆっくりつかることができる


約10年前から、牛尾校区コミュニティ協議会が運営管理業務を市から受託。隣接地にはバイクで旅をする人がキャンプをする「ソロライダーズ野営場」を併設し、県内外から多くの人が訪れる。

現在は原因不明の湯量低下により、週4日の営業。協議会事務局の西和博さんは「地元の野菜なども販売している地域の交流拠点。ぜひ温まりにきてほしい」と話す。

[南日本新聞 入浴タイムズ]

伊佐市大口木ノ氏1278-12

営/9:30~20:30(温泉)
料金/大人=250円、小中学生・70歳以上・障害者=180円(2時間まで。4、8時間料金あり)
P/あり
休/月、水、金曜

※情報は記事公開日現在のものです。

※料金など、店舗にてご確認ください。



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