川内高城温泉 双葉屋(せんだいたき温泉)

単純硫黄泉

西郷隆盛が「不老泉」と称えた温泉

2018/11/1 10:00
双葉旅館(旧五助屋)と双葉屋は西郷が「不老泉」「安楽泉」とたたえた湯。旧五助屋の浴室内モザイク張りの壁にも「不老泉」の文字がある。

川内高城温泉 双葉屋<small>(せんだいたき温泉)</small>

浴室内モザイク張りの壁にも「不老泉」の文字が



川内高城温泉 双葉屋<small>(せんだいたき温泉)</small>

今では珍しい大正建築が残る双葉屋


両湯の経営者の孫娘、吉田弘美さんは「昭和20年代頃は湯治客らが宿の廊下にまで人があふれ返ったほど、とにかくにぎわったと聞きます」と話す。「当時の温泉は病院代わり。湯の力はすごいですね。ここのお年寄りは皆元気、お肌もつるんつるんです」。

川内高城温泉 双葉屋<small>(せんだいたき温泉)</small>

「不老泉」と書かれた双葉旅館(旧五助屋)の看板


双葉旅館(旧五助屋)は道路を挟んだ向かい側。レトロな旅館は、高城温泉の象徴ともいえる。なつかしい雰囲気に浸りたい方にはぴったりの温泉。


薩摩川内市湯田町6461

営/9:00 ~ 18:30(最終受付)
料金/大人=250円、子供=100円
休/臨時休業あり

※情報は記事公開日現在のものです。

※料金など、店舗にてご確認ください。



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