
川内川ほとりにある湯田区営温泉
宮之城温泉は、江戸後期に虎居大円寺の僧侶が発見したと伝えられる。区営温泉は1950(昭和25)年に完成した町営温泉が前身で、後に湯田区公民館に譲渡された。72年の水害で被災し、場所を移すなどして現在に至るという。
冬至の日はユズ湯、端午の節句にはショウブ湯で入浴客を歓迎。軒先の無人販売には、地元の農作物などが並ぶ。管理人の上之原静雄さんは「地元で長く親しまれてきた温泉。気軽に立ち寄ってほしい」と話す。

湯田区営温泉
川内川ほとりにある湯田区営温泉
湯田区営温泉
営/6:00~21:00
料金/大人(中学生以上)=150円、子ども=100円。湯田区民は一律70円
P/あり
休/第2、4月曜日
※情報は記事公開日現在のものです。
※料金など、店舗にてご確認ください。