みやこ温泉

炭酸水素塩泉

飲めば分かる!? 老舗温泉「美肌の湯」は手入れもバツグン

2023/12/18 14:00
鹿児島市上竜尾町の南洲神社近くで100年以上続くといわれる老舗。現代表・福丸宏二さんの父・操さんが1966(昭和41)年、前身の「都湯」を引き継ぎ、85年に温泉を掘り当てた。

地下800mから湧くのは、市内では少ないナトリウム炭酸水素塩泉。少し熱めの「美肌の湯」で、とろっとした感触が体を包む。飲むと、成分が「濃いめ」なのがよく分かる。

みやこ温泉

少し熱めの「美肌の湯」。とろっとした感触が体を包む


タイル張りの浴室や小ぶりのサウナはピカピカ。「小さな温泉だから、手入れには気持ちを込めている」と宏二さん、絹代さん夫婦。

早朝から交代で番台に入り、午後10時の閉店後に磨く。「湯船を磨かないといけないから、普段はシャワーばかり」と笑う2人だが、すべすべの肌が泉質を何より証明している。
[南日本新聞 入浴タイムズ]

鹿児島市上竜尾町5-28

営/6:00~22:00
料金/大人(中学生以上)=420円、小学生=150円、小学生未満=80円
P/12台
休/第1、第3月曜

※情報は記事公開日現在のものです。

※料金など、店舗にてご確認ください。



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