みずほ温泉

塩化物泉

開聞岳のモザイクタイルに鹿児島らしさ。お肌つるつるに

2024/3/13 11:00
鹿児島大学近くで1951年に開業した。今も学生時代の常連らが県外から訪れたり、帰省時に顔を出したりして懐かしがることがよくあるという。

みずほ温泉

こちらは男湯


浴場の奥の壁一面に、モザイクタイルで描かれた開聞岳の風景が広がる。よくある富士山ではなく、別名薩摩富士が鹿児島ならではだ。敷地で温泉を掘り当てて、71年に沸かし湯から変わったのに合わせて登場した。

みずほ温泉

女湯


「当時はこの辺りから桜島が見えていたので、タイル画は開聞岳を選んだ」と経営者の久保ヒロ子さん。絵はがきを見ながらデザインを考え佐賀の製造元に注文した。二つの浴場の図柄は微妙に違い、女湯は岩が丸みを帯びている。塩化物泉で「肌はつるつる、髪はしっとりになる」という。

みずほ温泉

みずほ温泉


[南日本新聞 入浴タイムズ]

鹿児島市上荒田町32-14

営/11:00~22:00
料金/大人=460円、小学生=150円、未就学児=80円
P/3台
休/月曜日

※情報は記事公開日現在のものです。

※料金など、店舗にてご確認ください。



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