大谷翔平選手のサイン入りユニホームに見入る来場者=鹿児島市呉服町のマルヤガーデンズ
(南日本新聞2021年10月12日付)
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手のサイン入りユニホームの展示が11日、鹿児島市のマルヤガーデンズで始まった。所有する同市在住の男性が「天文館地区の活性化の一助に」と申し出て実現した。31日まで。
男性は7月21日、大リーグ公式の慈善オンラインオークションで、オールスター戦モデルを13万210ドル(約1430万円)で落札した。会場では額に収められ、活躍を報じる英字新聞も掲示されている。
姶良市の男性(54)は「世界の顔のサインを見られてうれしい」。大谷選手はシーズン中、投手と打者の二刀流で驚異の成績を残した。野球を飛び越え、地域のにぎわい創出で“三刀流”となるか。