懐かしの車が並ぶ会場=出水市の野田運動場
第35回西日本オールドカーフェスティバルが3日、出水市の野田運動場であった。往年の名車やバイクなど計227台を、多くのファンが楽しんだ。
鶴の町商工会や市などでつくる実行委員会が企画。九州内をはじめ、遠くは埼玉や大阪からも参加した。1959(昭和34)年製のダイハツミゼットDSAや、62年製のトヨペットクラウン、63年製のダットサンブルーバードなど懐かしの車が並んだ。
来場者はボンネットの中をのぞいたり、写真を撮ったりしていた。家族6人で訪れた薩摩川内市百次町の主婦川野那々さん(36)は「男の子3人が車好き。見応えがある」と喜んでいた。