ニシムタ強盗致傷容疑で逮捕の男、窃盗と傷害の罪に切り替えて起訴 鹿児島地検「証拠関係を総合的に判断」

2024/11/22 22:26
事件が起きたニシムタ中川店=日置市伊集院町中川(画像は一部加工してあります)
事件が起きたニシムタ中川店=日置市伊集院町中川(画像は一部加工してあります)
 鹿児島地検は22日、日置市伊集院のニシムタ中川店で商品を盗み、男性店員に暴行したとして強盗致傷の疑いで逮捕、送検された鹿児島市、無職の男(40)を窃盗と傷害の罪で鹿児島地裁に起訴した。

 起訴状などによると、被告は10月29日午後7時22分から同24分ごろまでの間、同店で一輪車1台(販売価格4980円)を盗んだとされる。同日午後7時26分ごろには、同市内の路上で店員の顔面を拳で複数回殴るなどの暴行をし、加療約15日の顔面打撲などのけがを負わせたとしている。

 被告は警察の調べに「店に行ったことはない」などと容疑を否認していた。

 鹿児島地検は、強盗致傷ではなく窃盗と傷害の罪で起訴した理由について「証拠関係を総合的に判断した結果」としている。

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