神事で鋤入れをする木下唯志社長=4日、鹿児島市本港新町
21日に開幕する木下大サーカス鹿児島公演の安全祈願祭が4日、特設会場となる鹿児島市本港新町のドルフィンポート跡地であった。関係者ら約70人が参列し、公演の無事と成功を願った。
神事では、木下サーカス(岡山市)の木下唯志社長と、主催する南日本新聞社の木脇良知取締役らが鎌入れなどを行った。同サーカスの鹿児島公演は2018年以来。来年3月10日まで開かれる。木脇取締役は「鹿児島を代表するビッグイベントとして盛り上げたい」とあいさつした。
木下社長は「身の引き締まる思い。天文館も近く最高の場所だ。ローラースケーティングや空中ブランコの紙破り飛行は鹿児島初になる」と、多くの来場を期待した。