試合形式の練習でシュートブロックに跳ぶ藤田=鹿児島市の郡山体育館
バスケットボールBリーグ2部(B2)西地区2位の鹿児島レブナイズは14、15日、愛媛と薩摩川内市のサンアリーナせんだいで対戦する。古巣との戦いになるフォワードの藤田は「勝ち癖をつけるため連勝しないといけない」と意気込む。
守備での貢献度を買われ、直近10試合は出場時間を伸ばしている。8日の青森戦は先発に名を連ね、体を張ったプレーで勝利を引き寄せた。真摯(しんし)に競技に向き合う姿勢から、カレロ監督は「ラストサムライ」と評し、厚い信頼を寄せる。
愛媛は西地区最下位ながら得点能力の高い外国人選手を擁す。藤田は「相手に圧力をかけてミスを誘発し、リバウンドを取り、速い展開を意識したい」と話した。