鹿児島県は19日、9〜15日のインフルエンザ感染者について、89定点医療機関から2581人の報告があったと発表した。前週から1536人増え、1定点当たりの感染者も29.00人と2倍以上になった。県内全域に流行発生注意報が発令されているが、5保健所管内で警報基準(30.00)を超えた。
保健所別では西之表(102.00)が最多。このほか徳之島(46.00)、鹿児島市(35.91)、鹿屋(34.63)、伊集院(31.60)が警報基準を超えた。姶良(29.82)、川薩(29.00)も迫る。年代別では10歳未満が1262人と半数近くを占める。