ロマンチック…ライトアップされた「大根やぐら」が10基、高さは6~7メートル 冬の風物詩は18日まで

2025/01/17 21:03
幻想的な光をまとう宿利原地区の大根やぐら=16日夜、錦江町神川
幻想的な光をまとう宿利原地区の大根やぐら=16日夜、錦江町神川
 鹿児島県錦江町神川の宿利原地区で16日夜、大根やぐらのライトアップが始まった。暗闇の中、色白の大根が赤や青などの光に照らされ、幻想的な雰囲気を醸し出している。ライトアップは午後6~8時。18日まで。

 イベントは、2008年の宿利原中学校の閉校を受けて、地域を盛り上げようと地区公民館が続けてきた。冬の風物詩となっており、例年は12月に実施。今季は気候が暖かく、植え付けが遅れた影響などで1月となった。

 やぐらは高さ6~7メートル、長さ50メートル以上のものなど10基ほど設置。18日は午後4時から、大根などの特産品販売や音楽の舞台ステージ発表もある。町観光交流課観光交流チームリーダーの宿利原伸一さん(49)は「寒い中だが、気軽に訪れ楽しんでほしい」と話した。

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